メイショウサムソンの死亡について 2024年11月 訃報
2006年の皐月賞、日本ダービー、2007年の天皇賞(春)、天皇賞(秋)のGⅠ競走を優勝し、2006年度には最優秀3歳牡馬に選出されたメイショウサムソンが11月26日に死亡したとの連絡がありました。 21歳でした。
北海道沙流郡日高町のひだか・ホース・フレンズで繋養され、余生を過ごしていました。
現所有者の認定NPO法人引退馬協会の代表理事 沼田恭子氏からコメントをいただきました。
北海道沙流郡日高町のひだか・ホース・フレンズで繋養され、余生を過ごしていました。
現所有者の認定NPO法人引退馬協会の代表理事 沼田恭子氏からコメントをいただきました。
10月末に癌の確定診断を受けてから治療療養に専念してきましたが、この度心不全にて永眠いたしました。
サムソンは治療にも大変協力的で、無駄な行動はしない大変頭の良い馬でした。癌の進行により辛かったと思いますが、クラシック二冠、春秋天皇賞制覇とG1を4勝、大舞台で活躍を続けた不屈の精神力で果敢に病と闘ってくれました。前日まで、大好きな青草やニンジンを口にしていました。最期は安らかな旅立ちで安堵しています。
ご支援いただいた皆さま、牧場スタッフ、医療スタッフの皆さまに心より御礼申し上げます。